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【アメリカ】米州キリスト教チャップレン連合(USCCA)とキリスト教指導者連合(CLF)の間のMOU締結

投稿者
web_news
投稿日
2021-05-08 01:32
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4月12日(月)、アメリカと海外に17,000人のチャップレン会員を持つ米州キリスト教チャップリン連合(US Christian Chaplain Association, USCCA)とキリスト教指導者連合(Christian Leaders Fellowship, CLF)の間のMOU(Memorandum of Understanding)締結式が行われた。



今回のMOU締結は、昨年3月にアメリカを訪問したパク・オクス牧師とUSCCAのアンドレアス・モラ(Dr. Andreas Mora)チャップリン会長との会談から始まった。当時、グッドニュースアトランタ教会を訪問中だったパク・オクス牧師は、モラ会長との面談で福音を伝え、モラ会長は、パク・オクス牧師から「福音と人生の証言」を聞いて、心に大きな感動を受け、グッドニュース宣教会及び、CLFと一緒に働くことを願った。その後、モラ会長の積極的な協力を通してUSCCA所属のチャップレンがCLFカンファレンスに参加し、グッドニュース宣教会所属の使役者のチャップレン教育履修などの相互協力と交流が始まった。

 


メルセデス・ベルトラン(Mercedes Beltran)チャップレン/ボストン、マサチューセッツ

メルセデス・ベルトラン(Mercedes Beltran)チャップレンは、『オンラインCLFカンファレンスに出席し、パク・オクス牧師の御言葉を聞きました。御言葉を聞いているうちにイエスの十字架の死によって、私たちの罪が永遠に贖われ、私たちは全うされたと言われた御言葉が私の心に伝わりました。今日、多くの人がイエスを信じていますが、依然として罪人だと思って生きています。御言葉が物語るように私たちは皆、義と認められました。これは行いによるのではなく、恵みによるものなので誰も誇れるものがありません。 CLFを通じて正確な福音を聞き、共に福音の仕事ができるようになり感謝しています』と話した。

 


バニト・レイバ(Benito Leiva) チャップレン/ダラス、テキサス

ベニト・レイバ(Benito Leiva)さんは『私はダラスで毎週貧しい人々のために食べ物を配り、地域社会の発展のために働いています。CLFを通して御言葉を聞き、イエスによって私たちが全うされたことを受け入れ、私が受けた救いは、行いによるのではなく、イエスの血によって価なしで恵みによって成し遂げたことを知りました。御言葉を聞いている間に私の心がイエス・キリストに近づくことが感じられました。 CLFと共にできて本当にありがとうございます』と伝えた。

 




USCCAのチャップレン教育を履修し、チャップレンの資格を取得したグッドニュース宣教会の使役者たち

ズーム(ZOOM)とフェイスブック(Facebook)の生放送で行われた今回のMOU締結式では、USCCAで過去2ヶ月間に正式チャップレン教育を受けた40人のグッドニュース宣教会所属使役者のチャップレン卒業式をはじめ、警察官、国土安保省要員、消防官、赤十字関係者らが参加する中で、地域社会の発展のために働いてきた多くの人々を励まし、表彰する時間もあった。

 


チャップレン卒業式とMOU締結式を輝かせるグラシアス合唱団の公演

特にモラ博士の招待でグラシアス合唱団が公演し、CLF総裁のパク・ヨングク牧師がチャップレンと参加者に御言葉を伝えた。行事の司会を務めたギセラ・ガルシア(Gisela Garcia)チャップレンは、「数年前、サロットでのクリスマスカンタータを通して合唱団と初めて出会い、知り合った」とし、「福音が伝わるところならどこでも一緒に参加するグラシアス合唱団がUSCCA行事に公演で参加することに喜びを隠さなかった。

 


使徒の働き10章でチャップレンに福音を伝えるパク・ヨングク牧師

グラシアス合唱団の公演に続き、御言葉が続いた。パク・ヨングク牧師は、使徒の働き10章を通して「イエス・キリストの犠牲で、私たちを清める神のみこころと志を通して福音を証しした。
パク・ヨングク牧師は「イエスが十字架で死なれたことによって私たちの罪をすべて贖いました。しかし、神が清めたと言いますが、汚いという考えを捨てることができないペトロのように、イエスの犠牲によって私たちが清められたと神は言いますが、多くの人々が自ら汚いと思います。皆さんはどうですか? 神はきれいだと言いますが、罪を犯すから汚いと思いますか。 神は私たちに「私があなたを清めた」とおっしゃいますとメッセージを伝えた。

 


御言葉を聞きながらコメントに'アーメン'と答える参加者たち

最後にUSCCAとCLF間のMOU締結式が行われた。USCCAのモラ会長とCLF総裁のパク・ヨングク牧師は、MOUサインに先立ち、MOU締結を通じた今後の希望と期待を分かち合った。
アンドレアス・モラ会長は『全世界でアメリカがコロナによって最も多くの感染者と死者が出ました。事実、コロナで死んだ人よりコロナに対して恐れ、悩み、心理的に苦しめられている人の方がはるかに多いです。アメリカ政府では、このような人々を助け、引っ張っていくのに限界があるため、私たちに助けの手を差し伸べています。私はグッドニュース宣教会の方々がイエスの真の福音を伝えることに情熱があり、アメリカで福音の仕事を大きくしているのを見ました。今回の機会を通じ、USCCAとCLFが協力し、アメリカにいる多くの人々を霊的に導いてくれることを考えると、本当に感謝です。ありがとうございます』と言って『今後、私たちチャップリン協会にいる会員の中で聖書を学びたいと思う人がいたら、ぜひグッドニュース神学校を推薦したいと思います。今回のMOU締結を通じて神がアメリカに希望を与え、新しく働けることを考えたとき、感謝します』と述べた。 また、パク・ヨングク牧師は『今回のMOU締結を通じてCLFとUSCCAが助け合い、ともに福音を伝え、アメリカにイエスを知らない人が一人もいないことを願っています』と伝えた。

 





アメリカでは、軍部隊、刑務所、警察署、病院など、多くの団体や公共機関でチャップレンが多くの役割を担い、活発な活動をしている。特にUSCCAはアメリカをはじめとする全世界に17,000人のチャップレン会員を擁しており、この中で8,000人が牧師である。今回のMOU締結を通じて、USCCA所属のチャップレンたちがCLFとグッドニュース神学校を通じて罪の赦しの福音を正確に知ることができ、またCLF牧師たちがUSCCAを通じてチャップレンで地域社会にキリストの福音を伝える道が開かれることになった。これをきっかけに、アメリカの全ての人々に福音が伝わる道がさらに広がることを期待している。