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「ヨーロッパ」2020 Europe Online CLF

投稿者
web_news
投稿日
2020-05-05 15:49
閲覧数
2303
“ルター宗教改革後、一番強力的な御言葉でした!”

イエスが私たちのすべての罪をただ一度で永遠に贖いました。神様に栄光を捧げます。ハレルヤ!(ブルガリア・シオン教会教団カルリン牧師)

4月24、25日(金、土)の2日間、ヨーロッパで‘2020 Europe Online CLF’が開催された。オンラインで行なわれた今回の行事は、キリスト教指導者連合(以下 CLF)設立者パク・オクス牧師と、ヨーロッパ・キリスト教教団代表者たちが共にした。この日、ヨーロッパ教団代表25名、牧師200名以外にも、世界各地の教団代表たちも参加した。

 
CLF設立者パク・オクス牧師と共にしている教団代表の集い

4月初旬に予定されていたヨーロッパCLF行事がコロナウイルスにより中止となり、ヨーロッパ宣教会は3月16~21日に行うアメリカCLFに参加することに急遽変更された。しかし、12日からアメリカがヨーロッパ発の旅行客の入国を禁止したことで、仕方なく計画を全面取り消さざるを得なくなった。その後、ヨーロッパも国境を封鎖し、すべての人々が家から一歩も出られないまま日々を過ごしていた。このとき、ドイツで牧会をしているオ・ヨンシン牧師は、牧師たちの映像チャットを通して、ヨーロッパに向けた神様の御心を伝えた。“今年の初めに、私たちは荒野のようなヨーロッパで道を開いてくださる神様と出会いました。すべての日程が取り消しとなりましたが、私たちにンラインを通して行事を続けられるように導いているような気がします。パク・オクス牧師をオンラインに招待して、CLF集いを開いてみるのはいかがですか?”とし、コロナウイルスを通して神様がどのように善を成し遂げてくださるのか共に見ようと言った。

準備過程

コロナウイルスによって人との出会いも規制されている中、ヨーロッパ宣教会はもっと忙しくなった。足を踏み出せば神様が助けてくださるという御言葉に頼り、毎日午前中に映像チャットを通して意見を交わして証をしながら、今までより強く一つになった心で行事を準備した。

CLF行事を控えて祈り会を行っているヨーロッパの宣教師たち


行事の前にグットニュース・ヤンチョン教会のイ・ホンモック牧師と映像チャットで顔を合わせるヨーロッパの宣教師たち

今まではオンラインで牧師たちとの集いをすることは想像もしなかったことだった。しかし国境が封鎖されたため、映像チャットに方向を変えたヨーロッパの宣教師たちは、神様が用意してくださった人々と出会うことができた。特に、クリスマス・ミラクルツアーと訪問CLFを通して知り合ったヨーロッパの教団代表たちをもう一度会うためには、コロナウイルスが落ち着くまで待つしかなかった。ところが、オンラインを通してその方たちと会うことができ、かえってより大きな機会を得ることができた。


映像を利用したオンラインミーティング
左上からオ・ヨンシン牧師、バロセロナ福音協会ディレクター、ホリオ・ペレス牧師(べダニ教団代表)、マグリードのパク・クックファン宣教師


オンラインミーティング
左上から反時計回りにデンマークのフランク牧師、フィンランドのキム・ジンス宣教師、レーゲンスブルクのキム・ユジン宣教師

またフランクフルト・ヨーロッパセンターは、CLF技術チームを結成した。オンラインでCLFを行う分、技術的な部分にトラブルが発生しないように緊張し、韓国の教会と共に技術的な部分を点検した。


フランクフルトCLF技術チーム


フランクフルトCLF技術チーム

CLF設立者パク・オクス牧師と共にする教団の代表たちとの集い

4月24日午前9時、ヨーロッパ教団の代表たちとアフリカ、インドなど多様な国の代表牧師たちが参加した中、集いが始まった。教団代表の集いでパク・オクス牧師は、罪の問題に悩まされ死を恐れていたガーナのジョン・アティミルス大統領が、福音を聞いて罪から救われた後、喜びを持って天の御国へ旅立った証を伝えながら、参加者たちに“イエスはその大統領の罪だけでなく、私たちのすべての罪を赦してくださったので、これからは罪が洗われた義人として神様の前に立つことを願う。”と強い福音のメッセージを伝えた。


CLF教団代表の集いで御言葉を伝えるパク・オクス牧師
2日目のオンラインCLFの時間、パク・オクス牧師は全体参加者1,500名が集まった中、永遠の贖いについて御言葉を伝えた。パク・オクス牧師は、漠然と罪が赦されたのではなく、聖書を通して、どうすれば完璧に罪が赦されることができるのかについて説明した。レビ記の祭壇をはじめ、バプテスマ・ヨハネの按手を通して、人類のすべての罪がイエスに渡ったことを宣べ伝えた。福音を聞いた教団代表と参加者たちは、話の合間に‘アーメン’と返事をし、聖書に基づいた正確な福音を伝えてくれたパク・オクス牧師に感謝の意を称した。

オンラインCLF教団代表の証


CLF参加者たちに証をしているフランク牧師


フランク牧師のCLF御言葉メモ

“今日、パク・オクス牧師が真の福音を伝えてくださりました。イエスが罪のためのいけにえとなり、彼の血によって私の罪が完全に全うされ、義と認められました。イエスの血で私たちの罪がすべて赦され、そのおかげで聖なる者とされました。これこそが真の福音であり、この福音をもう一度聞くことができてとても感謝しました。”-デンマーク/フランク牧師(Frank Ahlmann Kristensen)ウェルスプリングキリスト教連合代表(Wellspring church center)


エストニア・オレック牧師

“神様が私たちにお与えてくださった神様の義について力強く伝えてくださったパク牧師に感謝します。今日は姦淫の場で捕らわれた女について話しましたが、その御言葉が私の心に一番深く刻まれました。その女は罪人ですが、イエスに出会ったことで、イエスがこの女を罪から自由にしてくださいました。そして新しい人生を歩めるようにしました。この女に働いてくださったように、私にも神様が新しい人生を歩ませて生きられるようにしてくださいました。”-エストニア/オレック牧師(Oleg Pronin) Estonian Fullgospel Church代表


CLFの御言葉を聞き逃さずメモするブルガリアのタテオス・ニゴホシヤン牧師

“まず、初めにこのカンファレンスに招待してもらい感謝します。パク牧師が真の福音を心を込めて伝えてくださるのを感じます。御言葉の中の例え話がとても分かりやすかったです。パク牧師が伝えたイエスの救いと罪の贖い、まさにこの御言葉はとても重要な御言葉です。このメッセージこそすべての教会の御言葉になられるように、全世界に知らせなければなりません。世界はこのような御言葉を必要としています。この福音を世界中の人々に伝えなければなりません。今から私は明日の日曜礼拝のために御言葉を録画する予定ですが、今日聞いた例え話がとても良かったので私が説教をするときにも引用したいです。”-ブルガリア/タテオス・ニゴホシヤン牧師(Tateos Nigohosiyan)ブルガリア五旬節教会次期代表


Christ for all Nations Hungary教団代表チャーバー牧師

“2時間にわたって伝えられた御言葉はすべて聖書的で正確な福音でした。参加することができて感謝します。特に、パク牧師がガーナの前大統領に福音を伝えた話は、とても恵みとなり、心深く残りました。残りの時間も続けて聞きたいです。期待します。”-ハンガリー/チャーバー牧師(Csaba) Christ for all Nations Hungary教団代表


ドイツ/アンドレアス牧師(Andreas Christoph) Living Grace Church

“パク・オクス牧師の御言葉、とても正確でした。マルティン・ルターの宗教改革以降、一番力強い御言葉でした。だんだん神様の‘義’が忘れ去られているドイツのキリスト教に必ず必要である御言葉でした。これから午後、また夜の御言葉も期待します。通訳サービスも良くて、とても楽に聞くことができました。”ドイツ/アンドレアス牧師(Andreas Christoph) Living Grace Church


午後のセミナーブロック集いを導いているバーナルド・サラ牧師

“今回のCLFヨーロッパ集いは、私にとって大きな祝福となりました。御言葉を聞きながら、どのように福音を効果的に伝えるのかを学びました。パク牧師のほか多くの牧師方の教えも、私の牧会に大きな影響を及ぼしました。人生の証を通して伝えてくださった御言葉は、神様の御言葉が生きていて真理であることを教えてくれました。この行事を準備してくださったすべての方々に感謝し、特に、福音を伝えてくださったパク牧師に感謝します。”-イギリス/バーナルド・サラ牧師(Bernald Sallah) UK for the Christian Action Faith Ministry ビショップ


今年の2月、訪問するCLFで出会った、スペイン五旬節教団代表ジェイミー牧師(右から2番目)

“今日、午前のAとBの時間の御言葉をすべて聞きました。聖書に基づいた御言葉がとても深くて分かりやすくで正確でした。引き続き御言葉を聞きたいです。感謝します。”-ジェイミー牧師(Jaime) スペイン五旬節カリスマティック30個教団代表


ブルガリア・カリンチェピレフ牧師

“今日パク牧師の御言葉を聞いて私が聖なる者とされたという事実を私の心に深く受け入れました。私たちはこの信仰を深く受け入れるべきです。イエスが成し遂げた罪の贖いを受け入れるべきです。イエスが私たちすべての罪を、だった一度で永遠に贖ってくださいました。アーメン!私たちの過去の罪だけでなく、現在と未来まで、すべての罪をただ一度で永遠に贖ってくださいました。本当に感謝します。神様に栄光を捧げます。ハレルヤ!”-ブルガリア/カリンチェピレフ牧師(独立された一つの教団である“シオン教会”傘下35個の教会の責任者)

グットニュース・メキシコシティ教会シン・ジェフン宣教師招請福音組

同一時刻、シン・ジェフン宣教師は一般教会の牧師たちに、神様が私たちに律法を与えた理由を主題に“私たちが律法を正しく守るべきなのではなく、その律法を通して私たちが罪人であることを悟り、神様の前に出ていかなければならない。”と御言葉を伝えた。また“私たちにいくら大きな咎があっても、イエス を信じる信仰の中にある私は、神様の前で聖なる者であり完全である。”と力強く福音を伝えた。


グットニュース・メキシコシティ教会シン・ジェフン宣教師が、24~25日午前A時間に参加者たちに福音を伝えた。

午後2時にはセミナーブロックが行われた。セミナーブロックの意味は、小規模の授業という意味ですが、アカデミーの他の表現でもある。セミナーブロックは約11個の言語で分けられ、講師は各国の教団代表たちの講義をもとに運営された。ヨーロッパは多様な国で言語も多様だが、多くの教会の聖徒たちと一般人たちが参加した。

オンラインCLF夜の時間

夜7時から始まった全体の集いで、ヨーロッパ教会はアメリカのチェ・ヨハン宣教師を招いて、サソリの毒に勝った証と御言葉を聞いた。CLF参加者たちはオフラインに劣らないチェ・ヨハン宣教師の生々しい証を聞いて、サソリの毒から救ってくださった神様の能力に感動した。


大陸を越えてアメリカのグットニュースLA教会のチェ・ヨハン宣教師がオンラインで証を伝えている。

引き続き、CLFの特別講演の時間には、ヨーロッパCLF支部長であるオ・ヨンシン牧師がヨーロッパで働いてくださった神様について証をした。アルバニアでクリスマスカンタータツアーを始めたきっかけや、アルバニアとコソボでどのようにキリスト教キャンプを進めることができたのかを話した。証を聞いたアルバニア教団代表のウィリー・ドッチ牧師は、アルバニアがどのような国であるのか参加者たちに説明をし、誰でもアルバニアに来て神様の愛とイエスを伝えてほしいと言った。


CLFの特講ドイツ・フランクフルトのオ・ヨンシン宣教師


CLF夜の時間、参加者たちにアルバニアを紹介しているウィリー・ドッチ牧師


今年初、訪問するCLFを通してアルバニア教団代表であるウィリー・ドッチ牧師と出会えたオ・ヨンシン、キム・ソンヒョン宣教師

今日、オンラインで行われたヨーロッパCLFは、直接顔を合わせて話すことはできないが、行事の熱気はどの行事よりも熱かった。ヨーロッパ教団代表たちは、パク・オクス牧師の御言葉を真剣に傾聴し、セミナーブロックに参加した一般参加者たちとも講演を聞いた後は証と質問を交わす時間を持った。コロナウイルスでなければ会うのが難しい教団代表者たちだが、かえってオンライン行事だからこそ参加することができたのだ。彼らはパク・オクス牧師の御言葉と行事を企画したグットニュース宣教会の規模と行いを見て感嘆し、心を開いた。

特に、今回のオンラインCLFはもう一度ヨーロッパ宣教師たちの心に、教会と神様のしもべを立たせる貴重な時間となった。今までヨーロッパで宣教をしながら、福音の実が実らないことで落ち込んでいたヨーロッパ宣教師たちは、神様がヨーロッパで働かなかったのではなく、まず自分たちの心に神様のしもべを信頼する信仰をを立たせようとする神様の御心を見つけた。キリストの証人として呼ばれた人々は仕事をするのが目的ではなく、目撃したことを宣べ伝えることであったように、ヨーロッパ教会と宣教師たちは、これから神様がどのように働いてくださるのかを見て、宣べ伝えることを期待する。

< 参加牧師の証 >
ドイツ/ビリー・ライン(Willi Rhein) 神の御言葉ラジオ放送局管理者
“私は福音的な御言葉だけを放送するキリスト教インターネットラジオ放送局の担当者です。牧師先生の御言葉はとても素晴らしいメッセージです。御言葉を伝えた牧師先生のお名前は何ですか?私たち放送局で報道をしたいのですが、録音ファイルはありますか?”
フランス/ジェーン牧師(Jane)
“今日、牧師先生の御言葉を聞いて一番純粋で基本となるイエスに立ち返るべきであることを知り、イエスが永遠に罪の贖いを成し遂げてくださったので、これ以上私が罪のために赦しを請う必要がないことを知りました。”

フィンランド/ディヴィッド・ジェンキンス牧師(David Jenkins)ルーテル教会英語宣教担当(Finnish Lutheran church in English Mission)
“レビ記とへブル人への手紙の御言葉についてもっと深く理解することができた時間でした。ヤギの頭に按手をすることと、バプテスマ・ヨハネがイエスに按手をするというつながりについてもっと詳しく悟ることができました。バプテスマ・ヨハネはイエスに按手をするのはできないと言いましたが、イエスからそうさせてほしいと言われたので、イエスの頭に手を置いて按手をします。そうしたことでこの世の罪はイエスに渡されました。イエスは世の中の罪を背負われて十字架で血を流し、天の聖殿に行かれて永遠にこの世の罪を贖ってくださいました。今日の御言葉はとても素晴らしくて、聞いていた多くの人々も深い悟りを得たと確信します。”

イスラエル/アラン・フェラルタ牧師/World International Ministries Israel church
“私をこのセミナーに招待してくださったグットニュース・イスラエル教会のチャン牧師に感謝します。私は映像チャットを通してパク牧師の御言葉を聞きながら祝福を受けられました。このように御言葉を理解できるよう心を尽くしてくださる英語通訳者にも感謝します。パク牧師が、新約聖書のイエスのパプテスマと旧約聖書に出てくる動物に按手する部分について繋げて説明してくださったときに大きな感動を受けました。皆さんの苦労に感謝します。特に、ユーチューブを通してセッションを設けてくださり感謝します。それにより、コロナウイルスで隔離されている私の多くの友達と一緒に御言葉を共有することができました。5月にまた参加できることを待ち望んでいます。”

イタリア/Geatano Priolo Katania 牧師/ Italy Sabaoth Katania Church
“御言葉がとても驚きでした。牧師先生の御言葉はとても分かりやすくて、私たちの信仰の基本となる御言葉だと思います。旧約聖書を通してイエスを説明した部分がとても鮮明で良かったです。感謝します。”