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「韓国キリスト教放送新聞掲載」CLF、社会と教会回復のための「オンライン・ワールドカンファレンス」開催

投稿者
web_news
投稿日
2020-06-11 23:35
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CLF、社会と教会回復のための「オンライン・ワールドカンファレンス」開催
- キリスト教指導者連合(CLF)COME BACK!、全世界のキリスト教指導者「一つの声」

25日から3日間、全世界同時開催…オンラインで各国の牧会者が一堂に‘ポストコロナ時代、キリスト教が帰る場所は?’…牧会・講解などのプログラムを通して模索


▲2019年5月、韓国プレスセンター国際会議場で開催されたCLF世界キリスト教指導者シンポジウム(写真提供CLF)。

94ヵ国のキリスト教指導者たちが教派を超えて現社会と教会の回復のために集まる。

25日(木)から3日間、全世界キリスト教の牧会者たちの交流の場「CLFオンラインワールドカンファレンス」が開催される。代表的なキリスト教の牧会者の会として定着した「CLFワールドカンファレンス」は、毎年3月に米ニューヨークで開催されたが、今年は新型コロナウイルスにより日程を遅らせ、非対面・オンラインで開かれることになった。


▲去る5月10日~15日まで開催された「パク・オクス牧師オンライン聖書セミナー」で御言葉を伝えているパク・オクス牧師(写真、CLF)

■社会的困難と教会の危機の中の「カムバックCOME BACK」の意味

コロナウイルスパンデミックによって社会と経済が大いに苦しむ中、宗教の集会が制限され教会の出入りが難しくなったことで、キリスト教界もまた危機に直面していると言われる。

キリスト教指導者連合(Christian Leaders Fellowship、以下CLF)は、このような問題が神の御言葉である聖書から遠ざかったことに起因するという診断の下、オンラインカンファレンスを通して様々な領域から解決策を模索する。

今回のオンラインカンファレンスでは「あなたは帰る準備ができましたか?」をテーマに、牧会者のためのプログラムが用意された。

今回のカンファレンスのテーマ「COME BACK(帰る)」について、CLFは▲世界のあらゆる国のキリスト教徒とキリスト教指導者たちが再び神の名を呼ぶ‘COME BACK’▲家族や教会、さらに社会のすべての人々に福音の新たな命を吹き込む‘COME BACK’▲神の祝福をすべての人に伝える真の教会の存在の理由として‘COME BACK’を意味するとした。


▲欧州CLFカンファレンス_2018年4月(写真提供CLF)

■パク・オクス牧師の講演・教会問題と聖書をテーマにした様々なプログラム

カンファレンスでは世界各国の主要教団の代表牧師たちとキリスト教のリーダーたちによる多様なテーマ講演が用意された。特に、今回のカンファレンスの主講師であるパク・オクス牧師の講演が注目に値する。

行事が行われる3日間、毎日午前10時30分(以下韓国時間)、夜7時30分に2回行われる講演で、パク・オクス牧師は聖書の御言葉を通して、困難と苦痛の中で共に歩む神、私たちのすべての罪と苦痛、困難を代わりに負って十字架で亡くなったイエス・キリストを伝える。

その他にも、信仰の人生、成功的な牧会、刑務所での牧会などの様々なテーマで行う講演を通して、キリスト教の指導者たちが牧会の現場でぶつかる問題と解決方向について考え、幕屋、レビ記のいけにえ、ヘブル人への手紙などの聖書講解を通して、聖書の中に現れた神の意をより深く理解する時間を持つ。

また、疾病など人生の困難と苦痛の中で神の心に会えて変化を受けた信仰の証が、参加した牧会者たちに信仰と牧会の新しい転換点を提示し、各国の主要教団代表牧師たちの特別講演が牧会の視野を広げてくれる。


▲トーゴCLFカンファレンス_2019年12月(写真提供CLF)

■ポストコロナ時代の教会の未来を提示

パク・オクス牧師は今年の5月、全世界94ヵ国の264の放送局と10億人の視聴者を対象に生中継された「オンライン聖書セミナー」で、世界各国のキリスト教徒の注目を浴び、放送局を含む各国のメディアは、このセミナーが’ポストコロナ時代の教会の未来’を見せたと評価した。

米国最大のキリスト教放送の一つであるCTN(Christian Television Network)は、パク・オクス牧師の聖書セミナーの中継を機に、パク牧師のヨハネの福音書講解を1年間放送することにした。

グッドニュース宣教会を設立し、国内外で活発に福音を伝えるパク・オクス牧師は、2016年に12万人のキリスト教徒が参加したインドの「世界平和と国家のための祈り会」、「2018年、10万人が参加したウガンダの新年礼拝」など、各国の主なキリスト教のイベントに主講師としてメッセージを伝えている。

世界のキリスト教指導者たちに正しい信仰と牧会の道を提示しているという評価を受けているパク・オクス牧師は、24の言語に翻訳され、100万部以上売れた信仰書籍‘罪の赦し、生まれ変わる秘密(改訂版:私はこのようにして罪から逃れた)の著者である。


▲米ニューヨークで開催された「CLFワールドカンファレンス」_2019年3月(写真提供:CLF)

■「聖書に帰ろう」CLF牧会者たちが声をそろえる

2017年3月、米ニューヨークで初のワールドカンファレンス開催と共に設立されたキリスト教指導者連合(CLF)は、「聖書に帰ろう」というモットーの下、教団や教派を超えた世界中の牧師たちの会合である。

北米をはじめ、アジア、欧州、アフリカ、中南米、オセアニアなど、世界各地で大陸別、国別のカンファレンスを開催し、これまで約36万人の牧師が交流する世界最大の超教派牧師連合団体に成長した。

米国の神の教会のビショップであるホアキン・ペーニャ(Joaquin Peña)牧師と、米国エピック・バイブルカレッジ学長のロナルド・ハーデン(Ronald Harden)牧師、コスタリカ福音主義連盟協会長のリゴベルト・ベガ(Rigoberto Vega)牧師、ロシア・ヴォロネジ州バプテスト教団会長のアレック(Alekseev Oleg)牧師をはじめ、ケニアのキリスト教大司教のアーサー・キトンガ (Arthur Kitonga)牧師、ウガンダのキリスト教牧会者連合会会長のジョセフ・セルワダ (Joseph Serwadda)牧師、インドのベデルバプテスト福音連合会長であるルターチャトラ (Luther Chatla)牧師、フィジーの教会連合代表のテビタ・ナワンドラ (Tevita Nawandra Banivanua)牧師など、各国の主要教団の代表牧師たちがCLFと共にしている。


▲去る4月25日、オンラインで開かれた「コロナウイルス克服のためのCLF国家祈り会」(写真提供=CLF)。

■神の祝福を伝える真の教会に戻ろう

キリスト教指導者連合の総裁パク・ヨングク牧師(グッドニュース・ニューヨーク教会)は、「イエスが十字架に釘付けになった後、弟子たちは暗い時間を送っていましたが、イエスが復活して弟子たちの心に信仰と望み、愛の心を蘇らせた。その主はコロナウイルスで苦痛と悲しみの中にいる私たちと共にいる」とし「家族と教会、社会のすべての人々に福音の新たな命を吹き込み、神の祝福をすべての人に伝える真の教会へのカムバック(Come Back)を一緒に作っていこう」と述べた。

今回のオンラインカンファレンスの主なプログラムは、YouTube「CLF USA」と「Goodnews TV」で無料で視聴することができ、韓国語をはじめ英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語の6ヵ国語で同時通訳される。


▲CLFオンラインカンファレンスポスター

「韓国キリスト教放送新聞」ホームページ
http://cbntv.tv/atc/view.asp?P_Index=5946