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【メキシコ】2021年、初のオンラインCLF会合のニュース

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web_news
投稿日
2021-01-28 17:51
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4日、グッドニュース宣教会メキシコ支部では「メルキセデクの位に等しい大祭司、イエス・キリスト」というテーマで、2021年新年初のオンラインCLFの幕を上げた。ZOOMとフェ-スブックを通して放送されたこの会合には、メキシコだけでなくニューヨーク、プエルトリコ、ホンジュラス、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、エクアドル、ペルー、アルゼンチンから参加し、リアルタイムZOOMで442人、フェ-スブック233のラインがつながれており、フェースブックの独自統計レポートの報告には9,054のラインが1時間以上視聴したと集計された。


新年初のCLFを知らせるポスター


メキシコでは毎年全国巡回CLFを開催し、多くのキリスト教指導者たちと会合を開いていたが、昨年は新型コロナウイルスのためにオフラインの会合が全面中止になったので、オンラインに転換し、毎週月曜日に定期的にCLF会合を開いている。オフラインで行なうことはできないが、オンラインを通してより多くの国と人々がこの会合に参加できる機会となった。


メキシコだけでなく、様々な国からリアルタイムZOOMで442人、フェースブックでは233のラインが接続された。


会合を始める前に二人の牧師が祈りと証で心を分ち合った。


ホセ・ルイス・アギーレ牧師(Cristianismo Cómo Estilo de Vida教会 / メキシコ・モンテレイ)


「妻と私はCLFに参加し、多くの祝福を受けました。特に、CLF会合でパク・オクス牧師の御言葉が心に響きました。その後、シン・ジェフン宣教師と聖書勉強をするようになりました。そしてモンテレイでもCLFで聖書勉強を続けていますが、多くの恵みを受けています。この3つの活動は、私たちの信仰に多くの成長を遂げるための完璧な組み合わせです。グッドニュース宣教会が私たちのために行っている活動にとても感謝します。神がこの時期に様々な方法とメディアを通して福音を伝えるようにしているようです。」-ホセ・ルイス・アギーレ牧師(Cristianismo Como Estilode Vida教会/メキシコ・モンテレイ)


ヘス・フェルナンド・マルティネス牧師(Cristiana Ágape教会 / メキシコ・モンテレイ)


「まず、パク・オクス牧師から学ぶことに感謝の気持ちを表したいです。この教えは 100% 聖書的であり、清らかな御言葉で私の人生に大きな祝福となりました。世の中には多くの知識がありますが、その教えは人々を奴隷のようにさせます。私に、ローマ人への手紙3章23-24節の御言葉のように、罪から自由を得させる御言葉を教えてくださり感謝します。この御言葉を受け入れた後、私は周りの同役者たちに伝えました。私たちが一緒に聖書勉強をするとき、この教えは100%神とイエスの御心から来るということを信じます。この聖書勉強は私に大きな祝福をもたらしました。神がパク・オクス牧師を祝福し、ご健康と共に長くこの御言葉を伝えられることを祈ります。」-ヘス・フェルナンド・マルティネス牧師(Cristiana Ágape 教会 / メキシコ・モンテレイ)


グッドニュース宣教会メキシコ支部の公式聖歌グループ「アルバ(ALBA:日の出)」の賛美は参加者たちの心に感動を与える。


引き続き、グッドニュース宣教会メキシコ支部の公式聖歌グループ「アルバ(ALBA:日の出)」の賛美は参加者たちの心を御言葉の前に集めてくれた。


「メルキゼデクの位に等しい大祭司、イエス・キリスト」というテーマで御言葉を伝えるシン・ジェフン牧師


今回のCLF会合の講師であるシン・ジェフン宣教師(グッドニュース・メキシコシティ教会)は、ヘブル人への手紙3章1節から6節までの御言葉を本文にして御言葉を伝えた。モーセは、後に語られる事を証するため、しもべとして神の家全体のために忠実だったが、イエス・キリストは神の家全体を引き受けた息子として忠誠していたので、イエス・キリストがモーセよりもっと高いと述べた。そしてイエス・キリストは後に来るすばらしいものの影であるので、汚れていてモーセの律法による大祭司の職と罪のためのいけにえをささげることにより、その実物であるイエス・キリストがメルキゼデクの位に等しい大祭司、そしてただ一度で成し遂げられた永遠の贖いがもっと高くて完璧であることを照らし合わせながら御言葉を伝えた。


「私たちが受けた救いは一時的なものではなく、永遠な救いです!」


「聖書はイエスが大祭司として来られたと言われます。しかしイエスは、大祭司のレビ族ではなく、ユダ族に生まれました。それならどうしてイエスが大祭司だと言えますか?聖書では、イエスはメルキゼデクの位に等しい大祭司だと言われました。メルキゼデクは神の大祭司であり、アブラハムは彼に十分の一をささげました。ヘブル人への手紙7章10節にも記されているように、レビ族が存在する前の出来事です。メルキゼデクは系図もなく、その生涯の始まりもなく、いのちの終わりもなく、天に属した神の大祭司であるイエス・キリストの影です。イエス・キリストは私たちの永遠の大祭司となり、ご自分の血で永遠の贖いを成し遂げられ、ただ一度、まことの聖所に入り、永遠の救いを与えてくださいました。」


両手を頭の上に丸をして「アーメン」という印を表す参加者たち


 

参加者の証

牧会者たちの聖書勉強を許してくださった神に感謝を申し上げます。多くの祝福が臨んだ時間でした。新しい牧師の方々やキリスト教のリーダーたちがフェースブックの広告を見て新たに聖書勉強に加わりました。その方々はグアナフアト州の牧会者たちです。参加された方々は御言葉を聞いてその深さと純粋さに驚いたそうです。続けて御言葉を聞きたいと言い、次の聖書勉強にも参加すると約束しました。このCLFとしもべを私たちに許してくださった神に感謝します。」-アラン・オルティズ伝道師(メキシコ / グッドニュース・グアナフアト教会)

「今日伝えられた御言葉を通して、今私は救いの確信を得ました。神に栄光をささげます!」-ファビ・サラス(メキシコ・イスカリ)

「この聖書勉強で聞いた御言葉は大きな祝福となりました。シン宣教師は大祭司であるイエスをテーマに御言葉を伝えました。イエスは救い主であり、私たちはその方によって安らぐことができます。今日、シン宣教師を通して多くのことを学んだので、牧会をする間に大いに役立つと思います。純粋な福音を伝えられるようにしてくださいました。シン宣教師に感謝し、神が彼にさらに多くの聖書の知恵を与えられることを願います。」-ルイス・モンピン・サンチェス牧師(国際自由イエス教会 / メキシコ・トラックスカラ)

 



メキシコでは今も新型コロナウイルスによる死亡者の数が日々増えており、牧師協会のページにも牧師たちの訃報と感染による祈りをお願いする知らせが毎日掲載されている。オフラインの集いが難しくなると、経済的な理由で牧師をやめたり、礼拝を強行して牧師たちと信者たちが新型コロナウイルスに感染するなど、メキシコのキリスト教会の状況は絶望的に見える。しかし、それでも私たちが喜び、神を称えることができるのは、明らかな真理の福音が絶えず伝えられているためだ。牧会者の会合を通して生まれ変わったキリスト教指導者たちが再び福音を伝え、創世記28章14節の新年の御言葉のように、メキシコの東西南北の至る所で救いの働きが起きることを期待する。